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お見合いを何度も重ねるうちに交際成立率が落ちてきました。どうすればいいですか?

お見合いで「面接みたい」と言われてしまうのはなぜですか
お見合いを何度も重ねるうちに交際成立率が落ちてきました。どうすればいいですか?

入会してすぐの頃はバンバン交際成立していたのに、最近はなぜか決まらない。プロフィールも写真も変えていないのに、明らかに通過率が落ちてきている——婚活が長引いている方からよく寄せられる悩みです。実はこれ、現場ではあるあるの現象で、原因はあなたの市場価値が下がったからではありません。

A. 結論から言うと、お見合いに慣れすぎて、無意識に「相手への関心」を抜いてしまっているからです。

つまらないお見合いを繰り返すうちに、その空気に自分自身も染まってしまい、いつの間にか「こなす」モードに入ってしまっている。これが交際成立率が落ちる最大の原因です。スペックや条件の問題ではなく、お見合いに対する姿勢が知らず知らずのうちに崩れているサインだと考えてください。立て直しのポイントは明確にあります。

理由1:お見合いに「慣れ」が生じて、関心がオフになっているから

新規入会してすぐの方が立て続けに交際を決めやすいのは、お見合いに対して先入観がないからです。「相手はどんな人だろう」「どんな話が聞けるだろう」と、純粋な関心を持って臨んでいる。

ところが回数を重ねると、「お見合いとはこういうものだ」という型ができてきます。型ができると、力を抜くポイントを覚えてしまう。本来抜いてはいけない「相手への関心」という力が、いちばん最初に抜けていくんです。これは器用な人ほど陥りやすい罠です。

理由2:つまらないお見合いの空気が、自分にうつってしまうから

お見合いの大半は、正直に言えば盛り上がりに欠けるものです。その「つまらなさ」と何度も向き合っているうちに、自分自身もその空気の一部になっていきます。

インフルエンザのように移ってくる、と表現する仲人もいるくらいで、気づいたときには自分も「おもしろくない側」の人間になってしまっている。本人は普通にやっているつもりでも、相手から見ると熱量が足りない、機械的に質問をこなしている、という印象になっているんです。

理由3:「当たりのお見合い」で逆に自爆してしまうから

たまに、聞き上手で愛想のいい相手に当たることがあります。これがクセモノです。

普段つまらないお見合いに耐えてきた反動で、嬉しくなって自分の話ばかりしてしまう。相手は気持ちよく聞いてくれているように見えても、内心では「私のことは何も聞いてくれないんだな」と冷めていきます。せっかくの相性のいい相手を、自分の話しすぎで取り逃がす——これも交際成立率が落ちている人によく見られるパターンです。

現場でよくあるケース

入会から半年を過ぎた頃、それまで好調だった会員さんが急にスランプに入ることがあります。話を聞くと、決まって「最近のお相手はどの方も話がつまらなくて」とおっしゃる。

これが出たら危険信号です。「相手の話がつまらない」と口にした瞬間、思考がロックされて、相手の話を聞く前から「またつまらない話を聞くんだろう」というモードに入ってしまう。プロフィールを読んできてくれた感じも、興味を持ってくれた感じも、相手に伝わらなくなります。この状態で成婚退会された方を、現場ではほとんど見たことがありません。

逆に、何度お見合いを重ねても通過率が落ちない方は、毎回「この人はどんな話をするんだろう」というフレッシュな関心を持ち続けています。慣れと関心は両立できる——ここがプロのお見合いをする人と、こなすだけの人の分かれ目です。

ただし、例外もあります

通過率が落ちる原因がすべて姿勢の問題とは限りません。プロフィール写真が古くなっていたり、年齢が一つ上がってマッチングするお相手の層が変わっていたり、外的な要因で数字が動いているケースもあります。

ただ、こうした要因を差し引いても落ち幅が大きい場合や、お見合い後のフィードバックで「淡々としていた」「事務的だった」という言葉が増えてきた場合は、間違いなく姿勢の問題です。仲人からのフィードバックは率直に受け止めてください。

では、どうすればいいのか

対策1:交際希望理由のトップ2を思い出す

交際希望が出される理由のダントツ1位は「自分に興味を持ってくれた」「プロフィールをよく読んでくれていた」の2つです。相手が「受け入れられた」「理解された」と感じたとき、人は次に進みたくなる。慣れでくすんでしまった初心を、ここで強制的に取り戻してください。

対策2:プロフィールから「切り口」を5つ仕込んでから臨む

情報を暗記する一問一答ではなく、相手が話したくなる話題を5つ用意する。趣味、好きな本、休日の過ごし方など、人柄が出る部分から拾うのがコツです。「自分のために準備してくれたんだな」と伝わる仕込みが、面接化を防ぎ、関心の量を可視化してくれます。

対策3:自分が話す時間より、相手が気持ちよく話せる質問を意識する

お見合いの主役は自分ではありません。自分が喋って満足するのではなく、相手が喋って満足する場をつくる。これを意識するだけで、当たりの相手を取りこぼさなくなります。判断に迷ったときは、「相手が自分に関心を向けてくれているか」「自分も相手に関心を返せているか」を基準にしてください。両方そろっていれば、その縁は進めて大丈夫です。

まとめ

お見合いの通過率が落ちるのは、市場価値の問題ではなく、慣れによって関心が抜けてしまうサインです。フレッシュな姿勢、切り口の準備、相手を主役にする自制心——この3つを取り戻せば、交際成立率は戻ってきます。「最近決まらない」と感じている方ほど、テクニックではなく、お見合いに向き合う姿勢そのものを見直してみてください。


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