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結婚相談所でお見合いが組めないのはなぜですか?

結婚相談所でお見合いが組めないのはなぜですか?

結論から言うと、「相手から見た自分の市場価値」と「希望条件の現実性」がズレているケースがほとんどです。

お見合いが組めない原因は、容姿や年齢といった変えられない要素ではなく、プロフィールの書き方と希望条件の設定にあることが大半です。男女共通の落とし穴と、男女それぞれに特有の落とし穴があるため、まずは自分がどこに該当するかを冷静に確認することが第一歩になります。

結婚相談所は「自由恋愛」ではなく、条件検索とプロフィールで絞り込まれる盤面の婚活です。だからこそ、相手からどう見えているかを意識した修正で、お見合い数は大きく変わります。


理由1:結婚相談所は「条件検索」で絞られる構造になっている

自由恋愛なら会話や雰囲気でカバーできる部分も、相談所では検索画面の数値とプロフィール文ですべて判断されます。つまり、相手の検索条件に引っかからなければ、そもそも存在を知ってもらえないということです。

お見合いが組めない方の多くは、「自分は条件が悪くないはず」と思い込み、相手側の検索条件に自分が入っているかを確認していません。

理由2:希望条件が「市場の現実」とズレている

会員数が増えた今の相談所では、女性は同年代の男性と十分に出会えますし、男性も共働きを前提に相手を探しています。5年前、10年前の感覚で希望条件を組むと、検索結果に該当者が出てこないという事態が起こります。

理由3:プロフィールに「不安要素」が残っている

実家暮らし、家事意欲が書かれていない、年収非開示など、相手から見て「不安」「警戒」を感じる要素があると、それだけで申し込みもされず、申し込んでも承諾されません。書かれていない情報は、悪い方に解釈されると考えてください。


現場でよくあるケース

男女共通:自立できる収入がないから「実家暮らし」

地域によって差はありますが、年収300万〜500万程度の自立した生活ができる収入がない実家暮らしの場合、「生活力や家事能力がない」「親離れできていない」と見なされ、一人暮らしの会員と比べてお見合いの成立率が大きく下がります。

男性に多いケース1:5歳以上年下の女性ばかりを狙っている

希望年齢欄に「10歳下まで」と書いているようなプロフィールは、現代の相談所では極めて印象が悪くなります。女性側は同年代の男性と十分マッチングできる状況にあるため、年の離れた男性をわざわざ選ぶ理由がありません。

男性に多いケース2:家事・育児への姿勢が書かれていない

「共働き希望」と書きながら、家事・育児への参加意思に触れていないプロフィールは、女性から見れば「ワンオペ要員にされるのでは」という警戒対象です。共働き前提の時代において、これは致命的な抜けです。

女性に多いケース1:面食いすぎる

希望条件で検索した結果、顔写真を見て「会ってもいい」と思える人が3割を切る場合、相談所の母数では物理的にお見合いが成立しません。30人検索して3人未満しか候補がいなければ、申込みも申受けも回りません。

女性に多いケース2:エリアを絞り込みすぎている

「自分の住んでいる県の、さらにこの区内だけ」というように地域条件を極端に絞ると、対象となる男性そのものが存在しなくなります。通勤圏や転居可能性まで含めて条件を考える必要があります。

女性に多いケース3:高学歴・高年収なのに「非開示」にしている

キャリアのある女性が学歴や年収を非開示にすると、同等の男性からは「大した学歴・年収ではないのだろう」と判断され、希望する層からのお見合い申込みが入らなくなります。「奥ゆかしさ」のつもりが、希望と真逆の結果を招いている典型例です。


ただし、例外もあります

短期的に申込数を稼ぐことだけを目的に条件を緩めすぎると、自分の価値観に合わない相手とのお見合いが増え、消耗するだけで終わります。条件を見直すのは、「本来出会えるはずの層と出会えていない」状態を解消するためです。誰でもいいから組むためではありません。

また、地域によっては会員数の絶対数が少なく、都市部とは別の戦略が必要なケースもあります。


では、どうすればいいのか

対策1:希望条件を「相手側から見た自分」とセットで見直す

自分の希望を書く前に、**「自分の年齢・年収・条件で、相手から選ばれる立場でもある」**という前提に立ってください。希望年齢の幅、年収、地域、学歴の条件を、相場に合わせて現実的に設定し直します。

対策2:プロフィールから「不安要素」を消す

実家暮らしの方は自立した生活力が伝わる一文を、男性は家事育児への前向きな姿勢を、女性で年収・学歴に強みがある方は開示を検討してください。書かれていない情報は悪い方に解釈されると考え、安心材料を意識的に並べることが大切です。

対策3:担当アドバイザーと「申込み・申受けデータ」を確認する

申込みを送って断られているのか、そもそも申込みが入ってこないのかで、原因はまったく違います。担当アドバイザーに数字を出してもらい、どの段階で詰まっているのかを特定してから手を打ちましょう。


まとめ

お見合いが組めない原因は、容姿や年齢ではなく、プロフィールと希望条件の設定にあるケースが大半です。男女共通では「自立性に欠ける実家暮らし」、男性では「年下狙い」「家事育児への姿勢欠如」、女性では「面食い」「エリア絞りすぎ」「高スペックの非開示」が典型的な落とし穴です。

結婚相談所は条件検索で動く盤面です。相手から自分がどう見えているかを直視できた人から、お見合いは動き始めます。

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